こんにちは、「久我山左近日記」の記事を執筆している司法書士の久我山左近です。
今回訪れたのは、東京・麻布飯倉にある鰻の名店「五代目 野田岩 麻布飯倉本店」。
東京には数多くの鰻の名店がありますが、野田岩といえば長い歴史を持つ老舗として知られる存在です。
今回は鰻重だけではなく、
お通し → 志ら焼 → 鰻とふかひれ入り茶碗蒸 → 鰻重(肝吸・香の物・箸休め付)→ デザート
というコースをいただいてきました。
そして野田岩で印象的だったのが、料理のおいしさはもちろん、歴史を感じさせる建物や器、そしてお重の蓋を開けた瞬間のワクワク感!
今回のブログでは司法書士の久我山左近が実際に「五代目 野田岩 麻布飯倉本店」を訪れてコース料理をいただいてきたので、写真と一緒に紹介していきます!
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老舗の鰻重コースで天然うなぎの味を堪能


麻布飯倉に佇む「五代目 野田岩」

まずはこの外観。
白壁に瓦屋根、そして中央には大きく「野田岩」の文字。
周囲には現代的な建物が立ち並んでいるため、この一角だけ時間の流れが違うようにも感じます。
こういうお店はいいですね。お店の前に立った時点で、「今日はちょっと特別な食事になりそうだ」という気分にさせてくれます。
鰻は料理そのものに特別感がありますが、野田岩の場合は建物に入るところから食事が始まっているような感覚です。
店内に入ると、さらに老舗らしい世界が広がる

店内も実に趣があります。
木造の階段や手すり、赤を基調とした絨毯、昔ながらの照明。
上から階段を眺めると、現代のレストランではなかなか味わえない独特の空間が広がっています。
ピカピカの新しい高級店とはまったく違う魅力。長い年月を重ねてきた建物だからこその雰囲気があります。
こういう空間で食べる鰻というのも、また格別です。
席に案内され、いよいよ鰻重コースのスタート!
最初はお通しから

まず登場したのがお通し。枝豆と、鰻を使った小さな一品です。
ここで目に入ったのが箸袋。「麻布飯倉本店 五代目 野田岩 ―天然うなぎ―」と書かれています。
さらに箸袋には、天然鰻のお吸物の肝や肝焼には、釣針が入っていることがあるので注意してください、という趣旨の案内まで。天然の鰻を扱うお店ならではですね。
枝豆をつまみながら、これから登場する鰻料理を待ちます。
まずは「志ら焼」……でも、まだ中身は見えません!
そして運ばれてきたのが「志ら焼」です。
……と言いたいところですが、まず目の前に置かれたのはこちら。

黒いお重です。金色で書かれた、「野田岩」の文字。
これだけを見ると、中に何が入っているのか分かりません。
こういうのがいいんですよね。
料理が最初からお皿に盛られて運ばれてくるのとは違って、自分で蓋を開ける楽しみがあります。
さて、何が入っているのでしょうか。
蓋を取ってみると……。
蓋を開けると、美しい「志ら焼」が登場!

おお!きれいに焼き上げられた志ら焼が現れました。
いわゆる鰻の白焼です。
蒲焼のようにタレをまとわせず、鰻そのものの味を楽しむ料理。
表面にはほんのりと焼き色が付き、見るからにふっくらしています。
添えられたわさびを少し付けていただきます。
これがシンプルでおいしい!
蒲焼のようなタレの甘みがないため、鰻そのものの旨味や脂の風味をストレートに感じられます。
鰻というと「蒲焼+ご飯」のイメージが強いですが、鰻そのものを味わうなら志ら焼は外せません。
しかも、蓋を開ける → 志ら焼が現れる → わさびでいただく。この流れも、老舗で鰻を食べているという気分を盛り上げてくれます。
鰻とふかひれ入り茶碗蒸

志ら焼の次に登場するのが、「鰻とふかひれ入り茶碗蒸」。
鰻だけでも十分贅沢なのに、そこへさらにふかひれを組み合わせた一品です。
茶碗蒸しのやさしい出汁に、鰻の旨味とふかひれの食感が加わります。
鰻料理というと蒲焼や白焼に目が行きがちですが、こうした料理を途中に挟むことで、コース全体に変化が生まれます。
そして茶碗蒸を食べ終えると、いよいよ本日の主役。
鰻重です!
いよいよ鰻重!しかし、こちらもまずは蓋から
運ばれてきたのはこちら。

今度はさくらんぼが描かれた黒いお重。隣には肝吸。奥には香の物と箸休めが並びます。
しかし、肝心の鰻はまだ見えません。
先ほどの志ら焼に続いて、ここでも「蓋を開ける楽しみ」があります。
これ、個人的には鰻重の魅力の一つだと思っています。
中身が鰻だということは分かっているんですよ(笑)。それでも蓋を開ける瞬間はワクワクします。
では、いよいよ開けてみましょう。
オープン!これぞ野田岩の鰻重

これはたまりません!
蓋を取ると、ご飯を覆うように敷き詰められた鰻が登場。きれいな焼き色とタレの照り。そして、ふっくらとした鰻。
写真だけでもご飯が食べられそうです(笑)。
実際に食べてみると、タレを必要以上に濃くしたタイプではなく、鰻そのものの風味を楽しめる上品な味わい。
身はふっくらとしてやわらかく、ご飯との相性は言うまでもありません。
志ら焼を先に食べているので、その違いが分かるのも面白いところです。
志ら焼では鰻そのものの旨味を味わい、鰻重ではタレとご飯を含めた完成形を楽しむ。
同じ鰻でも、まったく違うおいしさがあります。
鰻をひと口。タレの染みたご飯をひと口。そして肝吸。さらに香の物を挟んで、また鰻へ……。
これは止まりません(笑)。
肝吸や香の物まで含めて「鰻重」
鰻重には肝吸、香の物、箸休めが付いています。
鰻の脂とタレを楽しんだあと、澄んだ肝吸をひと口いただく。この組み合わせはやっぱりいいですね。
そして香の物を途中で挟むと口の中がさっぱりして、再び鰻がおいしく感じられます。
鰻だけを単独で食べるのではなく、鰻重+肝吸+香の物まで含めて一つの料理として完成しているように感じました。
最後はさっぱりとしたデザート

鰻重をしっかり堪能したあとはデザート。
涼しげなガラスの器に入ったリンゴのゼリーに、ブルーベリーとミントが添えられています。
鰻を食べたあとなので、こうしたさっぱりしたデザートがちょうどいい。
お通しから始まったコースも、これで終了です。
「五代目 野田岩」は食事そのものが一つの体験
今回の野田岩で特に印象に残ったのは、もちろん鰻のおいしさ。でも、それだけではありませんでした。
歴史を感じる建物に入り、趣のある店内で席につき、お通しからゆっくり料理をいただく。
そして志ら焼では、黒いお重が登場 → 蓋を開ける → 志ら焼が現れる。
メインの鰻重でも、お重が登場 → 蓋を開ける → 蒲焼が現れる。
このちょっとした「間」が楽しいんです。
最近の料理は運ばれてきた瞬間からすべて見えていることが多いですが、お重には蓋を開けるまで料理が見えないという演出があります。
しかも今回の記事では、「蓋あり→蓋なし」の写真を続けて掲載できるので、読者にもその瞬間を疑似体験してもらえます。

麻布飯倉という都心にありながら、建物の中へ一歩入ると昔ながらの日本の鰻文化を感じられる野田岩。
志ら焼から鰻重までじっくり楽しめる今回のコースは、鰻好きなら満足度の高い内容でした。
鰻重だけをサッと食べるのもいいですが、せっかく歴史ある野田岩を訪れるなら、志ら焼から始まり、最後の鰻重へとつながるコースでゆっくり楽しむのもおすすめです。
ごちそうさまでした!
今回のブログ「麻布飯倉「五代目 野田岩」へ!老舗で味わう絶品の鰻重コース」は以上になります。
五代目 野田岩 麻布飯倉本店
東京都港区東麻布1-5-4
TEL:03-3583-7852
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それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!
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